親の心子知らず その反対は?

叔父の葬儀の時に、今後のことを少し話した。
今の住居は40年前に建てていた。定期借地権があと17年残ってる。
土地は10坪。超狭小住宅だ。おまけに隣の家が覆いかぶさるように
建ってるので日当たりも悪い。
そこが空になる。祖父母や母の妹弟もそこで育った。
その場所をどうするか・・・って事だ。
娘は住む気が全く無いようだ。色々考え・・・ウチの親を住まわす
ことが出来ないかとあれこれ考えていた。
リフォームもかなりの金額が出る。親は借金できる年齢ではない。
父ちゃんに相談してその分を借金して少しづつ返してもらってもいいか
とか・・・
リフォーム屋もさがした。階段登れないならリフトつけてもいいと
思った。何とか住みやすい家を作ってあげたいって思った。
ワタシも叔母も母と何度か話した。
「狭い、1階しか住めない、たんすと引き出しを持って行きたい。
日当たりが悪い・・・」
など・・・マイナス面しか考えない。
とどのつまりは叔母に「お金少しづつ払うんだって」なんて
言ってのけたらしい。「もういい!!!」一気に冷めました。
そこに住んでもらえば近所の人も顔見知り、妹も行きやすい
皆もお墓参りのついでなどに行きやすい・・・色々考えました。
結局本人達が住む気が無いなら仕方ない。
でもね・・・これから年老いて・・・親はどこに行くんだろう。
もっと田舎に引っ込まれたら妹もワタシも行けない。無理だ。
もう70歳近い。どうしていくんだろうか。
家賃を払ってどこに住むのだろうか。何を考えているのだろうか。